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ポーランドとスロヴァキアの国境からウクライナを経てルーマニアへ至る
カルパチア山脈、ファトラ山地に棲む人々の生活を映したドキュメンタリーフィルム
「Obrazy starého sveta」。

スロヴァキア語の方言で歌われる民謡ではじまり、生まれた土地に根ざして生きる
人々の姿が、映像におさめられています。

林檎の実る庭。
農夫は井戸から水を汲み上げ、鶏の卵を集め、手提籠にいれて、街へ売りにゆく。
夜は、納屋に座り、蝋燭に灯をともし、収穫された馬鈴薯を選り分ける。

鐘楼の鐘の音が響き、黒衣の老女は、石の床をみがいて、帚をかける。
花輪を編み、両手に携えて、墓地へと続く長い田舎道を歩く。
夕陽さす墓地には、どの墓碑にもあふれるように花が供えられ、蝋燭の火がゆれている…


>>教会に行く夢を見たことがある。
聖母マリアに祈っていた。
私が見つめると彼女はうなづいた。
これは夢。
人間は誰しも魂がある。
神が様々な人間を創った。





 -「 Obrazy starého sveta 」 1972  Dušan Hanák
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2017/5/27 19:52 com(0)


 - 「 Johann Sebastian Bach: Fantasia G-moll 」 1965 
                           Jan Švankmajer 

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2017/5/27 18:20 com(0)

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木々の青葉が美しい季節。
まだ草色の紫陽花の花もきれいです。

4月に観た映画は、ルイス・キャロルの原作をプラハ出身のシュールレアリスト
ヤン・シュヴァンクマイエルが映像化した「アリス」。
ル・ステュディオで。

シュヴァンクマイエルの作品の中では、60年代に撮られた詩のような短篇、
「J.S.バッハ-G線上の幻想」や「庭園」がすきなのですが、
時代を背景に作られる作品も移り変わっている。

初めてプラハを訪ねた時、チェコスロヴァキアは既に分離していたけれど、
二年程しか経っていなかったので、前の時代の翳(かげ)のようなものが、
残っていたように思います。
同じ土地でも、時は巻き戻せないから、もっと旅をしておけばよかった。

そういえば、長い間、国外では公開禁止とされたスロヴァキアの山部の
人々の生活を撮ったフィルムがあったな…と、帰り道を歩きながら
憶いだしていました。








 -「 Něco z Alenky 」 1988  Jan Švankmajer 
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2017/5/27 08:52 com(0)
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