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葉が散りつくした街路樹の公孫樹( いちょう )の枝打ちをしています。
年の瀬の風景。
東ドイツ映画の上映で、フランク・バイヤー( Frank Beyer )の作品を
二本観ました。
「 嘘つきヤコブ 」。
“( 禁止されている )ラジオを持っている、その情報によれば、
すぐそこまでソ連軍が侵攻している。ナチスドイツは敗れ、
我々は解放され、また元の穏やかな生活が戻ってくるのだ…”
小さな嘘は、人々の心に生きていく希望の光をともすのですが、
嘘をつき続けることの苦しさに疲れ、真実を話した為に、
大切な旧友を、失ってしまう。
もう一作は、「 裸で狼の群れの中に 」。
トランクの中に入れられて強制収容所にやってきた少年の実話を元にした話。
東西ドイツの映画ポスターの展示も行われていて、タイポグラフィーだけの
シンプルなものがすきでした。
「 裸で狼の群れの中に 」の原作を図書館で借りてきたのですが、
まだ、読みはじめられずにいます。
本をよむ時間は、いつも足りない。
-「 Jakob der Lügner 」 1974
-「 Nackt unter wölfen 」1963
2016/12/22
12:41
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com(0)
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